2016/06/22

「登って 降りて また登る~~♪」で、浅草岳まで。    ヒメサユリと一緒♪

6月18日 浅草岳。

去年、鬼ヶ面山のヒメサユリロードに感動。
今年は、あのアップダウンをひたすら歩いて、浅草岳まで行ってみよう。
1人で、どれだけ頑張れるかな?? と、ずっと温めてました。
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いろんな方のヤマレコやブログを見て研究。
自宅で準備した登山届に「浅草岳往復」と書いた時には、ちょっぴり
ドキドキでした。
まぁ、そう書いても、実際は、前岳で「あぁ、山頂までたどり着けなかったな」
と、シラネアオイを見ながらそう思えれば、花マル
実際は、貉沢カッチあたりで時間切れか、リタイヤかな?(^^;
とりあえず、11時を目安に、たどり着いたところで1時間休憩して戻ろう。
そんな予定でした。

金曜日。仕事帰りにそのまま「道の駅 入広瀬」へGo! そこで車中泊。
翌朝、六十里越の登山口Pには、トイレがないので、そのままいったん、田子倉登山口へ。
六十里越Pで、見たことのある車から、なぜかにこやかに手を振る見たことのあるおやぢ。
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この日は、前から「1人で歩きたい」って言ってあったのに。
どういう気持ちで行動時間のプランを立て、動こうとしてたか知ってるはずなのに。
1人で行こうと思っていた平標だって、3万歩譲って一緒に行ったのに
なぜよ。(T_T)(T_T)
優しい、朝の山の景色を見てたら、なんか、涙が出てきた。
とにかく、1人で初めての険しいロングコースを歩いてみたいと思って、入念に
準備をして、すごく楽しみにしていたのが、スタート前に一気にぶち壊しとなる。
「初めて」は、次では「初めて」でなくなってしまうから。

このまま帰ろかな?
一瞬思ったけれど、よくよく考えれば、スタート時間が30分違えば、
私の足では絶対に追いつくはずがない。
気を取り直して、5時45分。六十里越の登山口からスタート。
登山届をポストに入れるとき、すごくドキドキした。
下山予定時刻は17時。ホントに、行って来られるかな??

去年は、マイクロウェーブ反射板を過ぎたころからずっとサンカヨウとか
ツバメオモトが咲いていたけれど、今年はすっかり実になっていました。
残念・・・
でも、、、あらら、かわいい子が咲いてるよ~。
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目立たないけれど、逆さ線香花火のように咲くその姿がとっても
かわいいし、1つ1つの花も、なんか、かわいい。

なかよしたん。(^^)
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ユキザサも、あちこちに。
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なんて、お花見してたら、ご丁寧に、朝、駐車場で見かけたおやぢが
途中で待っていた。
ソロdeロングトレイルは、歩き始めて1時間で幻のものとなる。(T_T)

いつになく機嫌が悪い私。
まぁ、不機嫌だと、不思議と推進力パワーが出てくるようで、なんだか無駄に
サクサクと歩けてしまう。

南岳を過ぎると現れる、ヒメサユリ~。\(^o^)/
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今年も乳白色をバックに咲いていたけれど、どれも、咲きたてピカピカ。
鮮やかなピンク色。で、どの子もとっても美人さん。(#^.^#)
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普段、ゴゼンタチバナが咲いていても、ほぼスルーだけど、ここでは
つい立ち止まってしまうほどの、ゴゼンタチバナロード。
ホントに、びっしりと。
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ウラジロヨウラクのおひげには、水滴きらりんちゃん。(*^^*)
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なんだか、ダイナミックな姫様だなぁ。
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雄蕊が2本。きっと、双子ちゃんなんだね。

サクサク歩いて山頂を目指す方たちに道を譲り、それでも
ゆっくりマイペースで前へ進みます。

あっ、去年は、まだ雪が残っていたところに、シラネアオイのブーケ!
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そうそう。乳白色一色だった去年。ここで一瞬ガスが晴れて、かっこいい
雪国の山の景色がちょっとだけ見られたんだっけ。
な~んて思っていたら、今年もぱぁ~~っと視界が開け、素敵な景色に
会うことができました。(^^)
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ヤマグルマの先っちょにも、水滴きらりんちゃん。
ひとつひとつの水滴を覗くと、それぞれの中に逆さまの世界が写ってる。
だんだん細かいものを見るのがつら~~~いお年頃だけど、そんな小さな
世界を覗き込むのは、やっぱり楽しい。(^^)
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貉沢カッチて前の小さなピークでは、オノエラン。
この間の平標ではちっとも見られなかったので、会えてうれしい~。
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最初に1株見つけただけでキャーキャー言ってたのに、その先、固まって
花を咲かせているのを見つけ、もう、ヨロコビの舞。(^^;

あたりに漂うガスもずいぶん薄くなってきて、山の景色の中に咲く
ヒメサユリの姿を楽しめるようになってきました。
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それにしても、咲きたての、濃~~いピンク色。きれいだな~。

・・・かと思うと、もう終わりかけのサラサドウダンは、クリーム色の花の
縁取りだけピンク色。これもかわいいなぁ。
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目指す前岳方面が見えてきました。
まだ雪の残る山。ステキだな~。そして、これから歩く登山道もくっきり。
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「登って 降りて また登る~~♪」とか、妙なテンションで、歌まで
出てしまいます。(^^;(^^;(^^;(^^;

日がさしてくると、姫様のピンク色も一層鮮やか。
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ハナニガナの黄色とヒメサユリのピンクのコラボ。きれいだなぁ。なんて歩いていくと
次に現れたのは、ニッコウキスゲとヒメサユリのコラボ。
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実は、まぁ、せいぜい頑張って歩いて、ここにたどり着ければ、まぁ、いいんでね?
そのポイントでした。
ここでが10時少し過ぎ。時間も、気力も、元気もまだまだ十分。
無駄な推進力もたっぷり。
次の目標、前岳へ進みます。

咲きたてピカピカのハクサンシャクナゲ。
きれいだな~。
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大きなヒメサユリの株。
貉沢カッチ付近では、ヒメサユリは途切れ、サラサドウダントレイルだったけれど、
再び始まったヒメサユリロードに口元緩みっぱなし♪ となりました。
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前岳直下。大きな岩をよじ登り、山頂を過ぎ、小さな雪渓を下ると
小湿原に出ました。
会えるとうれしいミツバノバイカオウレンが咲いてた~。\(^o^)/
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ここで10時40分くらい。
浅草岳。行けそうです。\(^o^)/

浅草岳て前の大きな雪渓トラバースのところでは、まだ咲きたてピカピカの
ミツバノバイカオウレン。蕊がまだ展開していません。
ピンク色がとってもかわいい。(*^^*)
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ここで足を滑らせたら、意図しない方に滑り落ちていっちゃうだろうなぁ。
と思いながら、1歩ずつゆっくり。
雪渓を渡ってくる風は、とっても涼しくて気持ちのいいものでした~。
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さぁ、山頂までもうちょっと。
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実は、このとき、心はすでに、山頂の先にある、会いたかった景色に
吹っ飛んでいました。

11時。時間ギリギリで浅草岳~。
もっとヘトヘトになってヨレヨレ登頂かと思っていたけれど、にっこり
笑顔の山頂となりました~。\(^o^)/
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今歩いてきた前岳方面。残雪と緑色が作りだす景色。
素敵です。
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「雲がかかっちゃってるけど、守門も見えるよ」と、スマホで
山座同定をしていたお兄さんが教えてくれました。

ずっと歩いてきた、南岳から鬼が面山-北岳の稜線。
その向こう側には、うっすらと越後三山。
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さぁ、山頂の展望を楽しんだら、次、次~~。

今年も、ずっとアカモノと一緒に歩いてきました。
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鮮やか~なオオバキスミレ。
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笹薮の中では、なんと、カタクリ。(@_@;)
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この日、館林では最高気温が35度くらいまで上がった、暑い1日
だったはずだけど、山の上では、まだ、早春。
雪国の山。やっぱりびっくりです。

で、いよいよ来ました。「天狗の遊び場」
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浅草岳の山頂の向こう側にある大草原。
無事に山頂までたどり着けたら、絶対に足を伸ばそうと思っていました。

そして、天狗の遊び場から振り返って浅草岳。
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山頂手前のウッドデッキや、山頂付近は休憩する人でいっぱいだったけれど
この広~~い野原いっぱい。。。ほぼ貸切。
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爽やかな風に吹かれてランチタイム。
朝の、しょぼくれた気持ちは、ちょっとだけ復活してきました。

気持ちのいいところだな。
これは、、、また来たいな。次は、ネズモチ平から。(笑)

後ろ髪をひかれまくりで下山となります。
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すっかり青空になった帰り道。
今度は、浅草岳へ続く、この稜線上に咲くヒメサユリ・・・を愛でながらの下山~。
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しっとりとした中に咲く花の姿ももちろん素敵だけど、青空のもと
元気いっぱいに花を咲かせている。そんな景色はやっぱりとびきり素敵だね。
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豪雪が作り出した険しい景色。
普段、湿原~とか、笹っ原~とか。草原~とか。
穏やかな、開けた場所が大好きな私だけど、でも、こんな男前~な景色も
とっても素敵だなぁ。って思ってしまうのです。
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これから帰る方向。
稜線は、大きく蛇行していて、帰りも「登って 降りて また登る~」の繰り返し。
「萎えるわぁ」と言いながらも、自分で浅草岳まで行っちゃったんだもん。
元気に歩いて帰らなきゃね☆
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「足が攣った~」とか言いながらも、ついついかわいい子が咲いてると
立ち止まって、そこにしゃがんで、かわいい顔を覗き込んでしまいます。(^^;
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それにしても、すんごいところに根を下ろしてるものだなぁ。
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お花を楽しみながら、でも、名残惜しくて振り返る。
よく自分の足で歩いてあそこまで行って、ここまで戻ってこられたものだな。
この先、まだまだ長いけどさ。
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稜線上に、登山道のラインが見えると、ついつい自分で歩いてきた
そのラインを目で追ってしまいます。

いよいよヒメサユリトレイルもあと残りわずか。
もぉ、名残惜しいったらありゃしません。
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浅草岳。険しかったけれど、それでも大きくて、ど~~んとしていて
いろんな表情で楽しませてくれるお山でした。
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鬼が面山から南岳まで。今回、このあたりが一番の見ごろでした。
最後のヒメサユリを楽しみながら、南岳へ。
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ここを登り切ったら、今年のヒメサユリとはお別れです。
時計を見たら15時半。さぁ、目標17時。なんとか下山できそうです。
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南岳の山頂から稜線を外れ、樹林帯を下ります。
森の中では、かわいい野ネズミちゃんに、とぐろを巻いてた赤マムシ~。(@_@;)

マイクロウェーブ反射板までは順調に降りてきたけれど、最後の30分が
ホントにきつかった~。

17時少し前。無事下山。
駐車場では、ラスト組となってしまいました。
帽子を外したら、頭はびしょびしょ、、、Tシャツもびしょびしょ。
まるで、途中で夕立にあったかのようです。(^^;
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リサーチ不足で、日帰り入浴施設が見つからず、六日町のゆらりあでお風呂。
先に来ていた地元のおばちゃんと坂戸山の話で盛り上がり、湯沢から
関越に乗り帰宅~。
途中、あまりにも眠くて、PAと、コンビニ駐車場で仮眠。
山遊びをして、まさかの午前様となってしまいました。(^O^;;

むかつきパワーには、もれなく推進力がついてくることがわかったけれど、
でも、やっぱり私は、のんびりダラダラでも穏やかに、にっこり登山がしたいな。


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で、レポををアップしてみたものの、にっこり笑顔でコメント返しをする自信がないので、
コメント欄は閉じてあります。(^^;(^^;(^^;                  
とりあえず、ヒメサユリ。鬼ヶ面山ー北岳間はつぼみがたくさんありましたよ~。
今週末も、まだ、きれいな姫様が待っていると思います~♪    
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